おしらせ

◎出荷いただいている農家さんに聞きました①楠チエ子さん

2016年01月04日

楠 チエ子さん 82歳 (農業歴60年)

  • 出荷している主な品目

 きゅうり、豆類(黒千石、金時、青大豆、うめき豆、トラ豆、黒花豆、等)

 トマト、じゃがいも(メークイン、レッドムーン、きたあかり)等

 

 もともと実家が農家だったチエ子さん。嫁いでくることで月形町での農家生活が始まりました。当初は野菜の種類も多くはありませんでしたが、毎年春になると「これを作ってみたい、今度はあれも作ってみようか」と徐々に種類を増やしていき、今では約20種類になるそうです。

 ご自身の作る野菜の中でもきゅうりが一番美味しく感じる、とチエ子さん。「トマトも美味しいけど、きゅうりを1番よく食べている。生や酢の物にして食べるよりも漬物がずっと美味しい。まず、おからと一緒に塩漬けにして、それから粕漬けにしている。そうすると美味しいだけでなく、ただの塩漬けよりも長持ちして冬の間も食べられる」と語ってくれました。

 実はきゅうりは意外と手入れが大変な野菜。多い時には朝晩の2回、手入れや収穫をしなければいけません。それを怠ると蔓が伸びて畑がジャングルみたいになり、手入れや収穫がしにくくなります。他にも、きゅうりが大きくなりすぎて食べごろを逃すことにもなるのです。

 チエ子さんの野菜は直売所でも人気でよく売れていました。きゅうりの他にも豆類を約10種類出荷していただき、その中には希少品種の黒千石(くろせんごく) もあります。これは栽培が難しく収穫量も少ないために絶滅したとされていた品種。血液をサラサラにする、内臓脂肪を減らすといった効能がある豆なのです。

 「どんな野菜も自分で植えた以上はちゃんと育てたいので、毎日欠かさず畑を見て歩く」 と語ってくれたチエ子さん、美味しい野菜作りに手間を惜しまない熱心なおばあちゃんでした。