aaokinawa

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137 80と81 ゆうゆうとフロに 艦砲射撃のなかで

山三四八○部隊の生還者は和田勢三(苫小牧市役所勤務・第三大隊本部)田中嘉一郎(苫小牧市〇〇村山隊)及川英孝(川上郡標茶町〇〇村上隊)田岡作太郎(虻田町〇〇第二大隊本部)光井保正(十勝清水町〇〇和田隊)三野優(上富良野町〇〇笹原隊)曽根金生(...
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136海の特攻隊 切り込み戦を敢行 船舶工兵 ほとんど全滅

海上特攻隊に所属した小樽市〇〇の藤原春雄さんから「逆上陸を敢行して、一番早く全滅のうきめにあいました」と書いた手紙がきている。戦記として、ここに発表されるべき部分なのだが、詳細が省略されているのでほかの資料で補足しながら書き進める。 十九年...
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135生き残った特攻隊員 軍人の最期に悔い 今や英霊に深く謝罪

元海上挺進第二十六戦隊第二中隊付佐々野正憲少尉(長崎県南松浦郡福江町〇〇)から森定博さん(上川郡東旭川村〇〇)にあてた昭和二十一年六月二十一日発信の手紙から「海の特攻隊」の動向をさぐってみよう。一、昭和十九年十一月一日、足立睦夫大尉を隊長と...
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134総攻撃計画 米軍背後に逆上陸 たのみは空軍の支援

五月二日、首里の第三十二軍司令部は作戦会議を開き、山兵団(第二十四師団・雨宮巽中将以下約二万)を主力として、五月四日午前五時を期し、総攻撃を行なうことを決めた。 その攻撃計画によれば、山兵団は三個連隊を第一線にならべて前進する。山三四七六部...
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133霊の帰郷 突然、診断室で爆発音 身の変事の知らせかa

あすは慰霊祭だ。稚内市沼川の柳沼光治さんから三百円同封の手紙がきた。「毎日、新聞を見て泣いています。沖縄戦没者の法要を営んでくださるよし、厚く厚くお礼を申しあげます。ご焼香いたしたいのはやまやまですが、病気のため残念です。心ばかりの焼香代を...
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132故郷を思う 夢でわが家へ帰った 死を予期する兵たち

戦死者で、死ぬ前に故郷の夢をみた―といっていたのは、相馬兵長ひとりではない。佐藤軍曹(小樽市〇〇)と後藤伍長(北見市)は、夢で見た故郷の話を菖蒲伍長にしたつぎの日、命令受領を命ぜられて出発。部隊本部からの帰途戦死した。 菖蒲さんは、せめてふ...
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131霊の存在 おふくろの顔を見たぜ 兵長、故郷の夢を?

ふしぎなことがあった―と菖蒲(あやめ)正美伍長(三石町本桐、山三四七四部隊第二大隊指揮班)から手記がよせられている。 狂信者や神秘主義者は、色目で見られるので、菖蒲さんのために一言する。本桐(三石町)であやめ商店を経営する、おとなしいまじめ...
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130めい福 霊魂守る現地の人 遺骨を集めて葬る

八月十五日午前十時から、北海道自治会館(札幌市北四西六)で北海道出身沖縄戦没将兵慰霊祭を行なう。その日が近づいた。当日は、関係者全員のご参列をお願い致します。 霊魂はあるか、ないか―記者自身は、その存在を実証するにたる人格に欠けているが、霊...
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129ねえさん〝助けて〟 死の迫った上等兵 思い浮かぶ肉親の顔

米兵が、また一人、走ってきた。長浜上等兵は小銃で撃った。命中させる自信は全然ない。敵を倒す―そのあせりだけだ。体力も精神力も、戦闘をつづけるにたる生命力を欠き、気違いのようだ。 また一人、走ってくる。撃つ。気持ちがうわずっている。ますます、...
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128かあさん 呼びながら絶命 断ちきれぬ思慕をいだき

長浜上等兵が金城一等兵をなぐさめているとき、荒木上等兵が泣き顔で走ってきた。「中隊指揮班が全滅したらしいぞ・・・」 後方を見れば煙がたちのぼっている。やられたか―指揮者をつぎつぎに失い、兵隊は個人戦闘を展開中だ。木口恒好中隊長(四国出身、当...